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結婚したらする手続き一覧|やるべき順番から1日で終わらせる方法まで

  • kozaiy
  • 1月7日
  • 読了時間: 9分

更新日:1月24日

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【目次】


結婚することはとても幸せなことですが、やるべきことも沢山でてきますね。

結婚式を挙げる方はその準備だったり、引っ越しも伴う方はそちらの手配も…なにかとバタバタすると思います。


そこへ入ってくるお堅い事務的な手続き。

「そもそも何するんだっけ…」


今回は結婚したらするべき手続きをするべき順番でリスト化&1日で終わらせるモデルコースまでご紹介します。

何かと準備でお忙しいお二人ができるだけ効率よく手続きを終わらせられるよう解説しますので、参考になれば幸いです。


結婚したらすること一覧

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結婚した際に行う手続きを、上からやるべき順番で一覧にしました。


  1. 婚姻届

  2. 転入届

  3. 住民票

  4. マイナンバーカード

  5. 免許証

  6. 銀行

  7. パスポート

  8. 携帯電話

  9. クレジットカード

  10. ネットショップ関係


うわぁ…めんどくさい…と思いますよね?

わかります。

ただやってしまえば1日で終わる項目がほとんどなので全然大丈夫です!

以下で詳しく解説していきますね。


1.婚姻届を提出する

結婚の手続きはここから始まります。

入籍するには、婚姻届の提出が必要です。

婚姻届の受理は基本的に24時間365日受け付けていますので、お二人の好きな日時で居住地の役所へ提出してください。

お誕生日や記念日などに合わせて提出する方も多いようです。

婚姻届、ふたりの印鑑、本人確認書類、戸籍謄本(以下で説明)を持参します。


  • 戸籍謄本を事前に準備

婚姻届を提出する地域と本籍地が違う場合、戸籍謄本が必要です。

本籍地の役所で発行しますが、マイナンバーカードがあればコンビニでも手に入ります。

また、必要書類を送付すれば発送対応もしてくれますが、概ね到着まで2週間程かかるので早めに手配しておきましょう。


2.転入届を提出する

結婚に伴って引っ越しをする場合は、転入届の提出が必要です。

本人確認書類、印鑑、このあと説明する転出証明書を持参しましょう。

以下、転入届を提出する際、事前に必要な手続きです。


  • 旧居住地の役所で転出届を提出する

今まで住んでいた地域の役所で転出届を提出します。

こちらは引っ越しの2週間前から手続きが可能です。

転出届を提出すると、その場で転出証明書が発行されますので、こちらを新しい居住地の役所で転入届を出す際に持参します。

ちなみに同じ市町村内で引っ越す場合、転入届を出す必要はありませんが転居届の提出は必要です。


3.住民票を取得する

転入届を出すと同日に住民票を取得します。

住民票はこのあと運転免許証などの変更手続きの際に必要となりますので、準備しておきましょう。

住民票の取得には、本人確認書類と印鑑が必要です。


4.マイナンバーカードの住所変更をする

引っ越しで住所に変更があった場合、マイナンバーカードも情報変更手続きが必要です。

入籍から14日以内に手続きをする必要がありますので、早めに済ませておきましょう。

居住地役所の市民課やマイナンバー窓口に住民票を持参すれば手続きができます。


5.運転免許証の住所変更をする

最寄りの警察署や運転免許センターで手続きできます。

住民票か住所変更済のマイナンバーカードを持参しましょう。


6.銀行に登録してある住所・届出印の変更

銀行窓口で住所を変更しましょう。

住所を変更しないままでいると、銀行からの案内が旧住所に発送された場合、情報漏洩の恐れがありますので面倒がらずに行うようにしましょう。

通帳、キャッシュカード、本人確認書類を持参します。

姓が変更になった場合は、届出印も変更する必要がありますので新しい印鑑も忘れずに持参するようにしましょう。


7.パスポートの本籍地を変更する

パスポートと証明写真、新しい戸籍謄本を持参します。

パスポートには都道府県までの記載しかありませんので、本籍地が同県内であれば変更手続きは必要ありません。


しかし他県に変更した場合はパスポートの本籍地を変更する必要があります。

申請はパスポートの状況により、オンラインでも可能ですが窓口よりも日数がかかるため、海外旅行の予定がある場合はスケジュールをしっかり確認しましょう。

窓口にしてもオンラインにしても、受け取りは必ず窓口に取りにいく必要があるので、余裕を持って手続きを行うようにしてください。


注意:戸籍謄本は新戸籍の反映まで1~2週間かかりますので、婚姻届を提出してから10日前後を目安に戸籍謄本を準備しましょう。


8.携帯電話・クレジットカード・ネットショップ関係の住所変更

登録している住所を変更しておきましょう。

うっかり後回しになったまま忘れてしまうことが多いので、隙間時間を利用して早めに済ませることをおすすめします。


1日で効率よく!手続きを終わらせるモデルコース

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ここからは、出来るだけ1日で終わらせたいという方に効率の良い手続きモデルコースを紹介します。

お住まいの地域により異なる場面はあるかと思いますが、手続きの流れをイメージしていただけたらと思います。


8:30   役所に到着

大体の役所が8:30から受付を開始するようです。

役所内で色々手続きがありますので、早めに行くようにしましょう。

市民課に向かい、転入届の提出と住民票の取得、マイナンバーカードの住所変更をします。

(役所によって課や手続きが異なる場合がありますので、窓口で確認してみてください。)

本人確認書類、印鑑、マイナンバーカードを忘れないようにしてください。


市民課に着くと職員の方が必要な申請書類を教えてくれますので、申請書類を記載、提出します。

番号札を渡されしばらく待機する時間がありますので、この間にネットショップなどの住所を変更してしまいましょう。

申請手続きが終了したら、呼び出され手数料をお支払いして終了です。


11:00 警察署または運転免許センターに到着

役所からの距離感にもよりますが、混んでいなければ午前中に着けるでしょう。

運転免許証、住民票または住所変更済のマイナンバーカードを持参してください。

必要事項を記入後、スムーズにいけば30分程度で終了するでしょう。


12:00 お昼休憩

朝からよく頑張りましたね。

そろそろお腹も空く頃ですので一度休憩しましょう。

ここまで来ればあと一歩です!


13:30 銀行窓口で住所・届出印の変更

最寄りの銀行窓口で住所の変更を行います。

15時までの窓口が多いので、早めに行くようにしてください。

姓の変更も伴う方は届出印の変更も必要です。

銀行によってはアプリで手続きが可能な場合もあるようですので、あらかじめ調べておくと時間短縮になります。


15:30 パスポートの記載事項を変更する

本籍地に変更がある方はパスポートの記載事項を変更しに行きましょう。

パスポート、証明写真、戸籍謄本を持参します。

窓口は19時頃まで空いているところが多いようですが、混んでいることも多いので時間に余裕を持って行動しましょう。


オンラインで申請が可能なケースもありますので、事前に確認しておけば足を運ぶ必要がないかもしれません。

ただどちらにしても、即日受け取れるわけではないので、申請から1〜2週間後に受け取りに再訪が必要です。

婚姻届の提出から戸籍自体の反映にも10日前後かかりますので、海外旅行を控えている方は必ずスケジュールを確認して計画を立てるようにしましょう。


いかがでしたでしょうか。

意外と1日で出来そうな感じがしませんか?

立地や状況によって多少前後する部分はあるかと思いますが、おおむねこのようなスケジュールで終わるのではないでしょうか。

役所など平日しか対応不可なところが多いので、なかなか平日にお休みが取れない方は1日で効率よく回るように計画しましょう。


引っ越しが伴う方のやることリスト

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結婚するにあたって引っ越しが伴う場合、上記のリストを行う前に更にやることがありますのでこちらについても少し解説しておきましょう。

引っ越し1か月前からのやることリストを、やるべき順番で説明しますね。


  • 引っ越し業者の手配

  • 賃貸物件の解約

  • インターネット

  • 不用品整理


引っ越し業者の手配

何社かで見積もりを出してもらうことが一般的。

引っ越し業者によって特典が違ったりもするので、一番自分に合ったところを選ぶようにしましょう。

また、希望日がある方は早めに業者を選定する必要があるので、出来るだけ早めに決めるようにしましょう。


賃貸物件の解約

賃貸にお住まいの方は解約手続きが必要です。

一般的に退去の1か月前が申告期限となっていますので、引っ越すことが決まったら早めに管理会社に連絡するようにしましょう。

退去する際には費用が発生する場合もあるので、契約時の書類を見返すことも忘れずに。


インターネットの解約・継続

現在使用中のプロバイダを解約するのか、引っ越し先でも継続するのかで手続きが変わります。

引っ越し先のネット設備の状況にもよりますので、1か月前には確認しておくようにしましょう。


ライフライン関係の解約

電気、水道、ガスの解約をします。

電話やネットで手続きが可能ですので、退去日が確定したら早めに連絡するようにしましょう。特にガスに関しては、お住いの建物の構造によっては立ち合いが必要な場合もあるようなので早めに確認することをオススメします。


不用品の整理

引っ越しが決まったら、不用品の整理を始めましょう。

冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電は引っ越し先でも使用するのか、不要になるのかによってやることが変わります。

買取業者や不用品回収を利用する場合は早めに動くようにしましょう。

細かい不用品の処分は、手数料無料のPolletを利用することもおすすめです。


フリマよりも簡単な買取Polletとは?

Pollet(ポレット)は、送料・手数料無料で手軽に利用できる買取アプリです。

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通常の不用品処分といえば、買取店舗への持ち込みやフリマサイトへの出品が挙げられますが、Polletでは送られてくる箱いっぱいに売りたい商品を詰めるだけ。

あとは玄関先で配達員さんが回収、査定、全て引き取ってもらえます。


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まとめ

結婚はとても幸福なことですが、様々な手続きがありバタバタすることもあると思います。

役所関係など平日しかできない手続きもありますので、できるだけ効率良く!やれることは1日で!不用品の処分など任せられるものは任せて!

スムーズに結婚生活をスタートさせてください。

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